世の中捨てたもんじゃない

オタク歴九年のオタク女子の日記みたいなもんです

二次元オタクと三次元オタクの話

暖かい日も続いてすっかり春の兆しが感じられる二月末。

ただ季節の変わり目というのは体調を崩しやすいもので、例に漏れず私もちょっと寝込んでしまいましたが、なんとかやっています。

 

さて!

ジャニーズ関連の発表がちらほら。

まず平野紫耀くん、映画主演おめでとうございます!

かぐや様は告らせたい』、原作の漫画は読んだことがないが、橋本環奈と平野紫耀という組み合わせの時点で今からワクワクしている。

漫画やアニメの実写化が多い(と勝手に感じてる)昨今、その再現率が原作ファンにとっては重要になり、原作ファンの評価が気になるところ。

かく言う私は二次元オタクだが、実写化に関しては賛成も反対も特にしていない。(実写化された作品と原作は別物として見ているので)

実写化されたそれ自体が面白かったり、目も当てられないほど酷いわけではなかったり、原作へのリスペクトが全く感じられないわけではないのなら特に悪いとは思わない。

銀魂』は面白かったので是非大好きな四天王編も実写のキャストで観てみたい。

 

話が逸れてしまった。

ともかく、平野紫耀の天才役が楽しみだ。勉強的な賢さは(申し訳ないが)平野くんには見られないが、ダンスだったり何かしらの天賦の才はある気がする。あの子、天才です。

 

さらに個人的に驚いたのは、ジャニーズのバーチャルユーチューバー化だ。

しかもキャラクターデザインがHoneyWorksのヤマコさんではないか!

いやこれはガチ。やばい。

「いずれはHoneyWorksが曲も提供するかもしれない」的なツイートを見つけてしまい、個人的にはこの先の彼らの活躍を見守らずにはいられない。

HoneyWorksといえば、「アイのシナリオ」などで有名だが、私のイメージはボーカロイド初音ミクとか)の曲を作っていた頃で止まっている。

「吉田、家出するってよ」という曲が名曲なので是非聴いていただきたい。

 

本題はここからだ。

ジャニーズのバーチャルユーチューバー化といい、ジョジョ銀魂ハガレンなどの多くのオタクも通るであろうジャンルの実写化…

自分が想像していたよりも、二次元オタクと三次元オタクは相容れないものではないのではないか?と思った。

銀魂』にもそういった話があったが、二次元オタクと三次元オタク(主にアイドルオタク)は互いに敵対視しているイメージがあった。

いや、イメージがあっただけではない。

実際、私はバリバリのアニオタだった中学生の頃、ジャニオタである割と仲が良い友人とカラオケに行った時に、アニソンくらいしか歌えなかったので歌ったところ「アニソン死ね」と(冗談ではあるだろうが)言われたりもした。

同じオタクには変わりないのに、二次元オタクは倦厭されがちだし、三次元オタクには嫌われるものと思っていた。

 

しかし最近の様子を見ていると、そうでもないのかもしれない。

私はバイト先で二次元オタクであることを隠して生きているが、ゲームくらいならセーフだろ(慢心)と思い、ゲームが趣味です、と公言しているが、「いやこの人明らかにパリピやろ」みたいな人にも割とゲームの話を振られたりする。(さすがにバリバリ二次元オタク!って感じのゲームはやっていることを隠している)

私が想像しているよりも、二次元オタクは三次元オタクに受け入れられつつあるし、両者の境目というのは、薄れつつあるのかもしれない。

実際にツイッターで色々見ていると、アイドル育成ゲームを通った二次元オタクがキンプリを始めとするジャニーズにハマっていたり、私のオタク用アカウントのフォロワーさんにも、ジャニオタや坂道オタクの人がちらほらいる。

アイドル育成ゲームが多くなった(当社比)ことに比例しているのかもしれないが、良い傾向には違いない。

KAT-TUNの上田くんがあの花観て号泣した話を聞いたときは大変驚いたものだ。

 

アニオタ、ゲーオタというのは他の人々に気持ち悪がられるもの、と先入観があったのは、二次元オタクである私の方がもしれない。

同時に、ジャニオタはキラキラした人が多く、私からは遠い世界だと勝手に境界線を引いていたのも、紛れもなく私の方である。

両者の境界線は、実はないのかもしれない。

全員が全員、そうではないと思うが、オタクだからと言ってびくびく生きる必要はないのかもしれない、となんとなく思った。

 

なんてね〜

 

さて!

3rdシングルがもうすぐ発売ですね!

進研ゼミのCMの曲もとっても爽やかでついついサビを口ずさんでしまうリズムだ。

シングル発売を機にまたテレビ番組にキンプリくんたちが出演することが多くなる。

テレビに推しが映るのは嬉しい。

アニメは決まって毎週あるけれど、アイドルは冠番組でもなければ毎週観る、ということはあまりない。

頑張ってキンプリのCDを買って、キンプリが売れて、今よりもっと人気になって、彼らの冠番組をやってほしいな〜と、願望ではあるが思う。

いわちもちょっとずつ活動再開するみたいですし!ほんっと〜〜〜におめでとうございます!

予想以上に早く戻ってこれそうで嬉しいです!!!

 

4月からは新生活が始まったり、新学期が始まったり、何かと環境が変わる時期だ。

その時を万全の自分で迎えられるように、3月はゆっくり過ごしたいですね。