世の中捨てたもんじゃない

オタク歴九年のオタク女子の日記みたいなもんです

雑誌を買い始めるとキリがないのでは

と思いつつもやはり推しが単独表紙となれば購入を考えてしまう。

 

テレビ番組もそうだが、雑誌という媒体も今まで触れてこなかった。いや、過去に何度か買ってはいるが「最後に雑誌買ったのいつ…?」レベルだ。中学生の時に買ったニコラが最後だったかもしれない。

 

度々話題にあがる私の好きなバンドだが、前回の記事で書いた通りメディア出演が少ない。インタビューも基本WEB上で公開されるものが多く、雑誌といってもタワーレコード等に置いてあるフリーペーパー?フリーの冊子にちょいちょい、といった感じだ。

なので高校生以降雑誌は全然買っていない。本は好きなので本屋自体にはよく行くが、雑誌コーナーにはほとんど行かない。

 

タイトルにも書いたが、雑誌は集め始めるとキリがないような気がしてならない。特に今をときめくキンプリとなれば、尚更多くの雑誌にこれからも掲載されるだろう。

うーん難しい。残念なことだが、出せる金にも限界がある。雑誌に手を出し始めると止まらなくなりそうだ。

 

と言うのも、私は多分、収集癖がある。

漫画や本自体も好きなのだが、電子化が進む中まだ紙媒体を愛してやまないのは背表紙が綺麗に並んでいる本棚が好きだからだ。

そのせいか、割と本はポンポン買ってしまう。積ん読している本や、読みかけの本はかなりある。

古本ともなると、読みはしないが装丁が好きだから買った、とか初版本の復刻版だから買った、とかそういうのもある。

 

なので雑誌を一冊買い始めるとストッパーがかからなくなって、雑誌もめちゃくちゃ買い漁る未来が見えている。

いや〜やっぱさすがに雑誌はやめとこ?金なくなるし、きっとキンプリそこまでまだ沼じゃないよ…

 

と、この前までは思ってたよ

 

買ったよ

FLIX12月号……………………

 

いや違う言い訳させてほしい。お前また即落ち2コマか、と言う前にちょっと言い訳させてほしい。

大学の購買の雑誌コーナーにあったFLIXの表紙の平野紫耀と目が合ったのだ。

その時はなんとかにやけそうな顔をしかめて立ち去ったのだが…

FLIXの表紙の平野紫耀がめちゃくちゃ好きな私は耐えられなかった…

気付いたら時間ないのに本屋に行ってFLIXを買っていた。

てかまだFLIXがあったことに驚いた。

えっ発売からちょっと経ってるよね?

Rayが売り切れていたので、いや〜ないかな〜〜なかったら諦めるか〜と思っていたのにあった。

あるのかよ!

と心の中でつっこんだ。

ここのFLIX平野くんとも目が合った。

もうこれ買うしかないじゃん。

こうして私は、名前すら知らなかった雑誌を購入した。

次はananだな…

 

全く予定外の雑誌を購入した私だが(当初ananを購入すべきか考えていた)、ちっとも後悔はしていない。

どのページの平野くんも顔が良すぎる。あと手が男ォ!!!って感じで五度見くらいした。

憂いを帯びたような目も素敵すぎるし、逆にパチっ!と開かれた目も愛らしい。

スッと通った鼻筋もなんかもうヤバイし(語彙力がなくなり始める)ピアス穴も見つけてしまった…ってめちゃくちゃ興奮する。

インタビュー記事も、平野くんが喋っている様子が容易に想像できる。

なにより私が注目したのはインタビューの最後の辺りだ。

 

「どんな役も演じてみたいです。三枚目でも、二枚目でも、サイコパスでも」(『FLIX12月号』、ビジネス社、平成30年12月発行、引用)

 

ここで私は頭を抱えた。

そして顔を両手で覆い、仰け反った。

 

平野紫耀サイコパス、めちゃくちゃ見たい……………………

 

別に演劇経験があるわけでも、演技のノウハウがあるわけでもないが、私は人が怒る演技や狂う演技、叫ぶ演技が好きだ。

なんかこう、感情が抑圧されることなく放出されている感じが、なんか好きだ。

映画「怒り」のラストで広瀬すず妻夫木聡が叫ぶシーンは物凄く印象に残っている。

だから平野紫耀に是非、是非!そういう役を!して!ほしい!!

めっっっちゃ見たい!!!!!!

 

…私の願望が思わず漏れてしまった。

ブコメ平野紫耀ももちろんかっこよくて大好きなのだが(ういらぶ。の凛くん目つき悪くて最高です)、本人も雑誌のインタビューで述べているようにいろんな役を見てみたい。

これからの俳優としての平野紫耀の活躍が楽しみになった、そんな雑誌だった。

 

そういえば今日ハロウィンだったね。

結局ハロウィンらしいこと何もせずに日付越えた。

日付変わる前に寝る、と言ったはずなのにこれである。